独自の創意工夫が凝らされたサービスを提供する皆さまへの認証です。(第三者認証【有償】)
おもてなし規格認証制度の中で、独自の創意工夫が凝らされたサービスを提供し、加えて設備面や非属人的なサービスだけでなく、属人的サービスにおける品質を高く保つサービス事業者の皆さまに付与される第三者認証です。【有償】
本認証取得のためには、以下の「①規格項目」のうち、Ⅰ~Ⅶに含まれる26項目で規定のレベルを超えている事業所が対象となります。(トラベラー・フレンドリー認証の場合は、Ⅷに含まれる4項目でも規定のレベルを超えている事業所が対象となります。)
①規格項目
Ⅰ.サービスエクセレンスのリーダーシップと組織文化
Ⅱ.従業員エンゲージメント
Ⅲ.卓越した顧客体験の設計とイノベーションマネジメント
Ⅳ.サービスエクセレンスを高め続ける運用力
Ⅴ.サービスエクセレンスを作り出す基盤整備
Ⅵ.デジタル・IT活用によるサービスエクセレンスの推進
Ⅶ.社会との共生
Ⅷ.トラベラーフレンドリー・インバウンド対応
トラベラー・フレンドリー認証について
トラベラー・フレンドリー認証とは、おもてなし規格認証★★★(紫認証)、★★(紺認証)、★(金認証)を取得し、さらにインバウンド対応(訪日外国人の対策)を積極的に取り組むサービス事業者の皆さまに付与される第三者認証です。
※規格項目のうち、「Ⅷ.トラベラーフレンドリー・インバウンド対応」がトラベラー・フレンドリー認証審査に該当します。
認証基準
・1を満たしていること
・トラベラー・フレンドリー認証を希望する場合、1・2いずれも満たしていること
1 | Ⅰ~Ⅶ 全26項目中 | 必須10項目を含む18項目以上でB評価以上 |
2 | Ⅷ 必須4項目中 | 3項目以上でB評価以上 |
規格項目および評価基準は、こちらのセルフチェックシートでご確認いただけます。
②CS調査
モニター調査員が事業所を訪問し、一連のサービスを利用しながら事業所のサービス提供状況を確認します。モニター調査員の訪問が難しい業種については、利用するクライアントに対して、ネットリサーチ等で利用満足度を調査します。
※認証を希望するすべての施設で実施します。
申請・取得方法
本認証は認証機構による審査を伴う有償認証です。同一企業での多施設認証も可能です。
手続きの流れは以下の通りです。
おもてなし人材研修プログラム
紺認証の取得にあたっては、おもてなし人材要件を満たした人材が1つの事業所に対し1名以上配置されている必要があります。
おもてなし人材要件を満たすことのできる「おもてなし人材研修プログラム」は以下の通りです。
研修実施団体:NPO法人日本ホスピタリティ推進協会
●ホスピタリティ・コーディネータ養成講座
※おもてなしスキルスタンダード アドバンス認定講座のカリキュラムの一環となります。
●アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネータ養成講座
研修実施団体:株式会社パソナHRソリューション
●おもてなしスキルスタンダード習得講座
※おもてなしスキルスタンダード ベーシック認定講座
研修実施団体:エイジスリサーチ・アンド・コンサルティング株式会社
● おもてなしスキルスタンダード習得講座
※おもてなしスキルスタンダード ベーシック認定講座
指定研修の詳細については上記の研修実施団体へ問い合わせて下さい。
確認・同意事項に承諾
こちらの 確認・同意事項にご承諾ください。
認証機構に申込
詳細情報をご確認の上、認証機構事務局にご相談ください。
審査料振込
認証機構からの案内に従い、事前に審査料の振込を行ってください。
※支払方法は銀行振込のみとなります。
※請求書に掲載されている指定口座にお振込ください。
審査
- 認証機構より配布されるエントリーシートに記載し提出してください。エントリーシートは、「評価の目安」を参考に自己評価(A~D)およびその内容を記載してください。また取組内容のエビデンスをご提出ください。規格項目はこちらから確認できます。
- 「おもてなし人材研修プログラム」を修了した資格取得者を申請してください。
- CS調査を実施します。※業種、業態によりサービス利用時に生じる必要経費は別途ご請求となります。
- 専門審査員が現地(事業所もしくは本社)に出向き、各項目の取組状況を確認します。エントリーシート記載内容について、エビデンスや運用状況の確認を行います。
※改善が必要な場合、改善指導が行われます。
認証料振込
審査を通過した場合、認証機構からの案内に従い認証料の振込を行ってください。
※支払方法は銀行振込のみとなります。
※請求書に掲載されている指定口座にお振込ください。
認証書の発行
認証料の振込確認後、認証書とシールを郵送でお届けします。
更新
認証の有効期限は3年間です。3年ごとに審査が必要です。
★★(紺認証)取得にかかる費用
審査料 | 1施設目 | 110,000円 |
2施設目以降 | 13,200円 | |
認証料 | 1施設目 | 55,000円 |
2施設目以降 | 6,600円 |
(すべて税込表示)
※認証を取得する事業所に発生する費用は以下の通りです。
認証取得1年目:審査実施(審査料と認証料)
認証取得3年後:審査実施(審査料と認証料)
※トラベラー・フレンドリー認証の取得に、前述の審査料と認証料以外の費用は発生しません。
※事業所単位の費用です。
※「2施設目以降」とは、多施設認証を適用する場合の費用です。
※CS調査実施時、業種・業態によりサービス利用時に生じる必要経費は別途ご請求となります。
※審査に伴う交通費や出張費等がかかる場合があります。
※「おもてなし人材研修プログラム」の受講には別途費用が発生します。詳細は実施団体へお問合せください。