バルボア・スタジオ株式会社

お客様と、真の信頼関係を築く「おもてなし」

スペインの探検家にちなんで名づけられた「バルボア・スタジオ株式会社」。その社名には、店舗やオフィス、ライフスタイルを提案することで、お客様にもワクワクしながら物事を見つけていただきたいという思いが込められています。
同社が紺認証を目指した理由や実際に審査を受けた感想を、代表取締役斎藤浩司様に伺いました。

※記載されている会社概要や肩書、数値や固有名詞などは取材当時のものです。

紺認証を目指した理由は？

バルボア・スタジオは、店舗施設の新築改装工事を得意とした工務店です。
元々私は大工からこの業界に入り、現場監督を経て独立しました。大工時代は昔ながらの家づくりを学びました。現在の工務店のイメージとは違い、大工さんの親方の作業場にお客さんが訪れ、家づくりの依頼を請けたり、OB客さんの紹介で依頼を1年から2年3年待ったり、といった環境でした。
親方は、営業と設計と職人と監督すべての役割をしていました。そして数に追われることを嫌い、丁寧な家づくりをする。お客さんは家づくりを１年は早い方で、2年3年でも待つ。ネットのない時代に口コミで広がり真の信頼関係を築く。
親方はお客さんとの関係性について正におもてなしに優れていたからと思います。私はこの時の修業で職人としての技術に限らず、お客さんとの関係性の作り方、おもてなしの心得を学んだと思います。あれから30年近くたった今、私は今の時代の良さとともに、大切な人同士の関係はおもてなしの心得にあると思います。今は昔ながらの家づくりとは違い、店舗施設の工事が多いです。お客さんは個人の方より企業さんが多いです。その為、私一人ではなくスタッフと会社全体でおもてなしについて考えた時に、おもてなしの規格認証制度があることを聞き、先ずは学びを金認証から、そして今回の紺認証にレベルアップ挑戦しました。