合資会社 親湯温泉

“想い出創りの演出業” ―「お客様に特別な時間を提供する」という理念

⻑野県内に「蓼科 親湯温泉」「上諏訪温泉 しんゆ」「萃sui-諏訪湖」の3 つの旅館を展開する合資会社親湯温泉様。―デジタル化が進む昨今において、想い出というアナログ的な瑞々しい宝物を求めるお客様に特別な時間を提供する“想い出創りの演出業”―を理念に、旅館ごとに異なるコンセプトを打ち出し、⼈を⼤切に、おもてなしに取り組まれています。同社が紺認証を⽬指した理由や実際に審査を受けた感想を、マーケティングチームの酒井様に伺いました。

紺認証を⽬指した理由は︖

⻑野県の蓼科と上諏訪で3つの温泉宿の経営を⾏っている当社では、10 代、20 代の若い社員が多く、「たくさんの笑顔が⾒たい」という想いから、どのスタッフもお客様に喜んでいただこうと宿泊業務に携わっています。そのひたむきな姿勢はお客様からの評価も⾼く、「よかったよ、また来るね」といった直接いただく⾔葉、喜ぶ姿がスタッフ達のやりがいや⽀えになっています。

そんなスタッフ達のおもてなしの⼒やサービスの品質をきちんと「⾒える化」することは、更なるホスピタリティの向上に繋がると思い、2020年に初めて、おもてなし規格認証の「紺認証」に挑戦させていただきました。

今回は、認証の更新として改めてチャレンジさせていただくとともに、訪⽇外国⼈のお客様にも安⼼してご滞在いただける宿としてよりアピールしていきたいと思ったことがきっかけです。

実際に審査を受けてのご感想は︖

細かい質問の嵐(笑)でしたが、地道に淡々と⾏っている⽇々の取り組みの積み重ねが、本認証での評価に直結することを改めて強く感じました。

当社は3つの宿に分かれており、その中でもフロント、飲⾷サービス、清掃、調理…といった部署に分かれていきますが、スタッフ⼀⼈ひとりが⽇々⾏っている当たり前のこと(おもてなしやユニバーサルサービスを始めとする講習、お客様へのヒアリング、5S の取り組み、体調管理記録等…)がお客様の満⾜度に繋がる⼤事なことであり、誰⼀⼈、何⼀つ⽋けてはいけないことであると感じました。

そんなスタッフ達と⼀緒に働けていることを私も誇りに感じます。

今後に向けて⼀⾔︕

当社の強みでもあるスタッフ⼀⼈ひとりの「おもてなし」の⼒が、⽬で⾒える認証として評価していただけたこと、⼤変嬉しく思います。

その⼀⽅で現地審査では、審査員の⽅に当社の今後の課題についても⾊々とご教⽰いただき、刺激となりました。

現状にとどまるのではなく、⽇々ブラッシュアップしながらチームで課題を⼀つずつクリアし、お客様に「親湯温泉だからこそ味わえる感動と空間、そして忘れられない1⽇」をお届けできるよう⽇々精進してまいります。


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